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必読!歯を失う要因にもなる「歯周病」について知ろう

口の中の病気としてむし歯の次に有名なのが歯周病ではないでしょうか。
「歯周病」と聞いて、すぐに病気の内容が思い浮かぶという方はどのぐらいいるのでしょうか。
言葉は知っていても病気の症状についてはあまり詳しくないという方もいるかもしれません。
今回は、歯周病という病気についての特集です。
ご自身の歯を大事にしたいという方は、ぜひご覧ください。

 

●歯周病が起こす数々の病気

歯周病は、口の中にいる細菌が原因で起こる病気です。
口の中には数百種類の細菌が存在していますが、健康な時には悪さをすることはほとんどありません。
ただし、歯磨きをしっかりしていない時には、歯と歯茎の間に歯垢がたまるため、細菌が繁殖しやすい環境となっていきます。
歯垢をそのまま放置していると、歯石へと変化していきます。
そうなると、歯茎の間にある溝が大きくなり、さらに歯垢がたまりやすくなるという悪循環が起こっていまいます。
歯茎がブヨブヨとして赤みがある時には、この歯周病にかかっている可能性があります。
歯周病が悪化すると、細菌は口から全身へと移動していき、様々な病気を引き起こしてしまいます。
代表的な病気と歯周病の関係についてご紹介しますので、興味のある方はチェックしてみてください。

・認知症
歯周病菌は、認知症を発症させる可能性があります。
認知症の分類でアルツハイマー病という病気がありますが、これは脳の中にある成分がたまってできることが分かっています。
歯周病菌は、この成分を生み出すために、認知症が発症しやすくなります。
また、歯周病菌によって脳の炎症が強くなると、免疫細胞が活性化しすぎることで脳にある神経細胞が攻撃されてしまいます。
そうなると、神経伝達に以上が起こってしまうため、さらに認知症が悪化しやすくなるのです。

・糖尿病
歯周病があると、体に炎症が起こりやすくなり、さらにはインスリンの機能を低下させる(インスリン抵抗性)ようになります。
そのため、糖尿病が発症しやすくなります。
また、糖尿病の持病がある方は、血糖コントロールの乱れにも繋がります。

・骨粗しょう症
歯周病が悪化して歯を失ってしまうと、食事を噛む力が弱まってしまうことで、栄養バランスの整った食事をすることが難しくなります。
体全体の骨密度が低下してしまうため、骨粗しょう症になる可能性が高くなります。
また、歯周病が進行すると、歯肉の炎症や歯の骨が溶かされてしまうことがあります。
高齢になると、エストロゲンというホルモンの量が少なくなるため、全身の骨が弱くなります。そのような時に歯周病にかかると、さらに歯周病が悪化しやすくなります。

・心筋梗塞
歯周病を引き起こしている細菌が、全身に移動してしまうと、動脈硬化が促進されることが分かっています。
心臓にある血管に動脈硬化が起こってしまった場合には、心筋梗塞が発生しやすくなります。

■歯周病とメンテナンス

歯周病は、定期的なメンテナンスをすることで、予防できる疾患です。
歯に汚れが付着することで歯周病が発生しやすくなりますが、歯垢や歯石といった汚れを専門的な機器によってしっかりと除去することで、歯周病の発生リスクを低くできるのです。
ご自宅でブラッシングをしていても、どうしても磨き残しが出てしまいます。
そのような時には、専門的なメンテナンスと歯周病チェックのために歯科医院を定期的に受診するようにしましょう。

 

■まとめ

歯周病は、様々な全身疾患のきっかけになる病気です。
ブラッシングがしっかりとできていなかったり、定期的なメンテナンスをしていなかったりする時には、歯周病が進行しやすくなります。
現在、何らかの持病があるという方は、歯周病によって病気が悪化する可能性があります。
歯科医師や歯科衛生士から、正しいブラッシング方法を学び、定期的な歯科医院の受診をかかさないように心がけましょう。

他院で無理だと言われた方でも
あきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。